屋根は、外壁以上に常時太陽からの紫外線や台風などを含む雨風などから、私たちの生活を守ってくれています。
しかし屋根が劣化していくと、雨漏りなどを引き起こし建物の耐久性に影響を及ぼしてしまうため、寿命を縮めてしまうことになってしまうので、定期的なメンテナンスが必要です。
一般的に日本瓦以外の屋根は、新築時から8年を目安に塗替え工事を行うことが良しとされています。
外壁の劣化が見られたら、屋根はそれ以上に劣化しているため、同時期にまとめて行うと費用も抑えられるのでオススメです。
■屋根塗装の役割
屋根塗装は、建物の劣化を防ぐ非常に重要な役割を担っています。
鉄部のサビや陰になっているところに繁殖しているコケ・カビは、雨風の影響を多く受ける屋根に表れやすいです。
いずれも屋根材の劣化を進行させ、最悪の場合雨漏りを引き起こしてしまうこともあります。
屋根材をコーティングし防水するのはもちろんのこと、高い防錆性・抗菌性で錆やカビなどの発生を抑制します。
■屋根塗装のポイント
〇下地調整
下地が傷んでいると塗装を行ってもすぐに塗料が剥れてしまいます。
まずは、劣化箇所の修繕をすることが重要です。
ひび割れ部分を埋めたり、サビを削ったりして、塗膜がしっかり密着するように細かな調整を行うことが大切です。
〇最適な塗料の選定
塗料にはさまざまな種類のものがあり、機能も千差万別です。
しかし、どのような環境・場所にも適応するような万能塗料は存在しません。
塗料というのは適材適所。同じ塗料でも山間部や海浜部など環境が変われば、耐用年数もおのずと変わってきます。
ですので豊富な知識と経験を持つ当方が、お住まいの周辺環境と既存の塗料との相性、使用されている素材などを考慮して、最適な塗料を選定いたします。
〇塗料の把握
塗料は各メーカー毎に、薄め方や乾燥時間など細かく規定があります。
せっかく高価な塗料を使用しても、ルールを守らなければ機能は発揮できません。
また、上塗りもただ何回も重ね塗りすれば良いというものでもなく、各塗料に適した上塗り回数があります。
そのため、当方は塗料の特性をしっかり把握し、一つひとつの塗料に合わせて丁寧な施工をお届けします。
■屋根塗装は中尾建装へ
ここまでご紹介したとおり、屋根塗装の役割は、建物の劣化の進行を抑える非常に重要なものになります。
夢だったマイホームに長く住むためにも、定期的なメンテナスを行い、お家を長持ちさせましょう。
中尾建装は、淡路島を中心に兵庫・大阪エリアで外壁塗装をはじめとした塗装工事を承っております。
外壁診断士が在籍しているので、正確な調査や施工を行います。
お見積り・現地調査ともに無料で承りますので、お困りの際はお気軽にご相談ください。